エリザベス女王杯簡単回顧
ポルトフィーノがスタート直後に無念の落馬。
…パドックでは馬体がメチャ素晴らしく見えた。
フレンチデピュティ系らしく筋肉隆々。
馬はトモ(後肢)の辺りを見ろ、とはよく言われるが、
他のデピュティ系と比べると前肢側の筋肉も異様に目立っていた。
全身筋肉。
クルマで言えば4WDみたいな。
角居厩舎らしいさすがのGI仕上げ。
そして返し馬もまた素晴らしかった。
昔サイレンススズカに乗ってた時、一度走り出すとブレーキ効かないからと返し馬で歩かせるだけにしたユタカ。
その時の経験からか、今回のポルトフィーノも走らせない。
とにかく丁寧に歩かせ続けた。
メチャメチャ雰囲気イイ…。
輪乗りも落ち着いたまま、ゲートもすんなり。
レース前にやれることは全てやり切った。
これは勝つ!
と、そう思わせるほどの雰囲気だったんだけどね。
一歩目で終わってしまったらいくら最高の出来でもどうしようもない。
あ、ポルトフィーノの話が長くなっちゃった。
以下簡単回顧。
◆リトルアマポーラ…
クイーンCの脚は本物だった。
カワカミとベッラに勝ったのは立派。
この馬はようやく実力を出し切っただけじゃねーかな?
今までの敗因が展開なのか幸四郎なのか知らんけど。(おそらく幸四郎)
◆カワカミプリンセス…
よくやったけど相手が強かった。
◆アマポーラ以外の3歳馬…
おそらくこんなもの。
トールポピーやブラックエンブレムも含めて微妙な世代。
◆コスモプラチナ…
単騎逃げしてこその馬なのに、カラ馬に絡まれたのがかわいそう。
まぁマイペースに逃げても掲示板がやっとのような気がする。